2015-02-09

動物園がコンドルダイブ

OM-D E-M1+ 40-150mm F2.8 

今日はリマ市内の動物園に行って来ました。
他でもない、コンドルを間近に見たかったからです。
サイモン & ガーファンクルの “El Cóndor Pasa”「コンドルは飛んでいく」は “The Bridge Over Troubled Water” と並んで大好きな曲のひとつでしたから。それに、グライダースポーツをやっていた関係で、羽ばたかずに滑空できる鳥は友達のような気がしているのです。

リマ市内の動物園は Parque de las Leyendas といいます。郊外にもうひとつ Parque Zoologico Huachipa という動物園があったのですがペンションの方に「市内のほうが大きくて沢山の動物が見られるよ!」と教えていただいたのでこちらにしました。


レンタカーは既に返却していたのでタクシーで向かいました。スペイン語は グラシアス と アディオス、それにセニョール と セニョリータ くらいしか知らない私ですが…

運転手に「オーラ!(こんにちは!)」「パルケ・デ・ラス・レイエンダス!」と伝えたら分かってもらえました。

宿泊している 当山ペンション からレイエンダス動物園までは約7km、クルマで10分の道のりです。運賃は10ソルでした。日本円にして400円弱ですね。



そして無事到着したのですが、なんとこの日は日曜日! 入り口からダイブコンドルではないですか!

入場料は大人10ソル。子供5ソル。

おまけに、わたしはダチョウさんの入り口をチョイスしたのですが…こ、怖い…。

50ソル紙幣を出すと「アカン。そんなお札で釣り銭があるワケないやろ、隣のライオンさんの入り口にまわってや!」とのご指導を賜り…

激混みのライオンさんの最後尾に並び直さざるをえず。入場するにもひと苦労なのでありました。

実はこのように「支払い額に対して大きすぎる紙幣はアキマヘン」の拒否反応はペルーでは日常茶飯事です。10ソル払うのに50ソル紙幣出して拒否されるの? というのがフツーのニッポン人の感覚ですが、この国では ならぬものはなりませぬ。お金を払ってサービスを受ける側が東奔西走して小銭を集めねばならぬのです。ちなみに、その辺りの露店で2ソルのコーラを買ってくずそうとしても同じ目に遭うのであしからず。

そんなわけで、10ソルの料金でタクシー乗るにしても50ソル、100ソル紙幣では払えない、と考えていたほうが懸命です。というワケでペルーでは10ソルや20ソル紙幣、あるいは1ソルや5ソル硬貨がとても大切です。財布の中に切らさないようにしたほうがいいでしょう。

そんなこんなで、ようやく入場できたレイエンダス動物園。園内は陸・海・空の動物たちのほかにも植物館や博物館もあり、遺跡などもあってかなりの見応えがありそうです。


そして肝心のコンドル。さすがにこの人混みではケージの奥にひっコンドルのでは…と心配していたのですが、ちゃんとその姿を見せてくれたのでした。

なんとまあ、優しい顔立ちをしているのでしょう。
ひと目でファンになってしまいました。

OM-D E-M1+ 40-150mm F2.8

もちろんコンドルだけを見に行ったワケではありません。
というわけで、詳しくはまたコンドル!

河村 大

2015-02-01

3082mのマチュピチュ山頂


今日もいい天気に恵まれました。マチュピチュ山頂です。標高3082mと書いてあります。昨日登ったワイナピチュ山(画面右)が下のほうに見えます。遺跡からの標高差は650mほど。なかなかハードです。下山直後は膝が笑っていました。

2015-01-30

ワイナピチュから見たマチュピチュ


クルマで走る“線”の旅 南米。ようやくここへ辿り着きました。出発はリマです。ナスカからクスコへ向かう道は4550m(GPS表示)の山越え。多くの方から高山病対策を教えていただき、無事通過できましたが4400mあたりで雪が降ってきて行くべきか引き返すべきかしばし葛藤の時間。なにせ、道の脇には間断なく十字架が現れるものですから…。でも、今日はいい天気! 夢のマチュピチュを前にしばらく言葉を失っていました。山の神様にグラシアス!

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