動物園がコンドルダイブ
OM-D E-M1+ 40-150mm F2.8 |
今日はリマ市内の動物園に行って来ました。
他でもない、コンドルを間近に見たかったからです。
サイモン & ガーファンクルの “El Cóndor Pasa”「コンドルは飛んでいく」は “The Bridge Over Troubled Water” と並んで大好きな曲のひとつでしたから。それに、グライダースポーツをやっていた関係で、羽ばたかずに滑空できる鳥は友達のような気がしているのです。
リマ市内の動物園は Parque de las Leyendas といいます。郊外にもうひとつ Parque Zoologico Huachipa という動物園があったのですがペンションの方に「市内のほうが大きくて沢山の動物が見られるよ!」と教えていただいたのでこちらにしました。
レンタカーは既に返却していたのでタクシーで向かいました。スペイン語は グラシアス と アディオス、それにセニョール と セニョリータ くらいしか知らない私ですが…
運転手に「オーラ!(こんにちは!)」「パルケ・デ・ラス・レイエンダス!」と伝えたら分かってもらえました。
宿泊している 当山ペンション からレイエンダス動物園までは約7km、クルマで10分の道のりです。運賃は10ソルでした。日本円にして400円弱ですね。
そして無事到着したのですが、なんとこの日は日曜日! 入り口からダイブコンドルではないですか!
入場料は大人10ソル。子供5ソル。
おまけに、わたしはダチョウさんの入り口をチョイスしたのですが…こ、怖い…。
50ソル紙幣を出すと「アカン。そんなお札で釣り銭があるワケないやろ、隣のライオンさんの入り口にまわってや!」とのご指導を賜り…
激混みのライオンさんの最後尾に並び直さざるをえず。入場するにもひと苦労なのでありました。
そんなわけで、10ソルの料金でタクシー乗るにしても50ソル、100ソル紙幣では払えない、と考えていたほうが懸命です。というワケでペルーでは10ソルや20ソル紙幣、あるいは1ソルや5ソル硬貨がとても大切です。財布の中に切らさないようにしたほうがいいでしょう。
そんなこんなで、ようやく入場できたレイエンダス動物園。園内は陸・海・空の動物たちのほかにも植物館や博物館もあり、遺跡などもあってかなりの見応えがありそうです。
そして肝心のコンドル。さすがにこの人混みではケージの奥にひっコンドルのでは…と心配していたのですが、ちゃんとその姿を見せてくれたのでした。
なんとまあ、優しい顔立ちをしているのでしょう。
ひと目でファンになってしまいました。
OM-D E-M1+ 40-150mm F2.8 |
もちろんコンドルだけを見に行ったワケではありません。
というわけで、詳しくはまたコンドル!
河村 大